2019年5月25日(土)~26日(日)に開催されたNBMA(長野県視覚障がい者マラソン協会)主催の24時間リレーマラソンに参加してきました。
このイベントは、NBMAの創立20周年を記念して開催されたもので、南長野運動公園内1.5キロの周回コースを24時間タスキをつなぎ、全チームの周回距離を合計して目標距離を達成します。
長野県下より10チーム100名以上が参加する中、信州 伴走・伴歩協会は中信地区で合同チームを作っての参加(チーム名:あずさガイディングスター)となりました。
土曜日には、JBMA日本ブラインドマラソン協会鈴木氏による伴走講習会がありました。
3つのキーワードは「安全」「走りやすさ」「気配り」です。
「一歩を安心して出せるようにするのが伴走」「不安を減らす」といった心遣いや、「選手側に曲がる時は後方に注意する」と行った技術的なことまで、とても勉強になりました。
ペアランタイムには、アイマスクを付けたランナーと一緒に走ったりしました。信州 伴走・伴歩協会の定例会では、アイマスクを付けて歩いたり走ったりする「見えない」体験を定期的に行っているので、協会員のメンバーはアイマスクで走ることに結構慣れている人もいます^^
日曜日の朝には、信州 伴走・伴歩協会による伴歩講習会も行わせていただきました。多くの方に興味を示していただき、大変ありがとうございました。
夜は時間を決めてソロランとペアランでつなぎ、交代で仮眠をとりながら乗り越えました。「早く朝になってくれ~」と心が折れそうになる瞬間も^^
そうして迎えた朝、終盤を盛り上げるため参戦してくれたメンバーが現れ、彼の姿が天使に見えました(笑)
ラストの集合写真の顔ぶれは全員男性ですが、土曜日の夕方まで暑い中タスキをつないでくれた女性ランナー4名の活躍ぶりは特筆すべきものがあり、本当に頼もしくチームの一体感を実感しました。
通しで参加できたメンバーに加え、土曜日のみの参加、日曜日のみの参加といったお助けメンバーで13名。全員でタスキをつなぎ、24時間で226.5km走りました。
両日とも暑い日になり心配しましたが、全員体調を崩すことなく無事Finishできとても感動しました。大会関係者のみなさん、レースを盛り上げてくれた参加者のみなさん、応援に駆けつけてくれたみなさん、声援を送ってくれたみなさん、本当に本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!