視覚障がい者と歩く遠足会 開催について
◆目的1:視覚障がい者の方にゆっくりと身体を動かしてもらう機会を増やすため。
◆目的2:晴眼者にアイマスクを装着してもらい疑似体験をすることで視覚障がい者の気持ちを理解してもらうため。
◆実施日時:平成30年5月20日(日)9時集合
◆集合場所:松本駅お城口駅前広場 ◆目的地:城山公園
◆参加費:非会員は保険代500円
◆持ち物:背負えるザック推奨(雨具、着替え、お弁当、飲み物、お金(必要に応じて))
◆スケジュール(※小雨決行、荒天予報が分かってる場合は中止連絡を前日までに入れます)
09:00 集合・受付・準備運動
10:00 出発(松本駅)
11:00 城山公園到着(軽運動、伴歩、伴走体験)
12:00 昼食(各自お弁当、飲食店など)
13:30 出発(城山公園)
(※歩けそうもない方はバス利用で松本駅へ アルプス公園線 放光寺14:13発)
14:30 松本駅到着(到着確認を済ませ解散)
◆参加方法:電話かメールにて協会代表の大谷拓哉までご連絡ください。
◆申し込み、問い合わせ先:携帯090-7287-4807(大谷)、メール alpine.otani@gmail.comにて
信州 伴走・伴歩協会代表の大谷拓哉と申します。
視覚障がい者の運動機会(ストレッチ、歩く、走るなど)を増やすことで、全ての人(障がい者も晴眼者も含め)がより健康で前向きな生活を目指す目的で活動を実施して3年目となりました。
基本、毎月1回第3日曜日(変更の場合あり)に定例会を松本盲学校や長野県視覚障害者福祉センターを中心に行なっており、協会員同士で個人的に練習されてる方もいらっしゃいます。
5月例会は20日(日)となりますが、松本駅発着で城山公園まで遠足を実施します。
運動前の体操からはじまり、お散歩から一歩踏み出して大きく手を振って歩くなど運動機会となることを目指して行ないます。
また、晴眼者の方達にはアイマスクを装着して歩く「見えない体験」を行ない、視覚障害の疑似体験を通して普段歩いている道路の段差や障害物の歩きにくさも体験して頂き、視覚障がい者の気持ちも理解して頂きたいと考えています。昨年、二子小学校で「見えない体験」を実施し、実際に視覚障がい者が白杖を持って行動する様子を見てもらったり、小学5年生全員にアイマスクを着けて歩いてもらいました。感想文を拝見し、「視覚障がい者に会ったら困ってることがないか声をかけたい。」とか「見えないのに杖1本で歩けるなんてスゴイ。」「自転車の置き方に気をつけたい。」といった素直な感想や「やさしい社会づくり」に必要な要素が含まれていると感じたのでより多くの方に体験して頂ける活動を増やし、協会員以外の視覚障がい者の方、伴走や伴歩に興味のある方、老若男女問わず大勢の方にご参加頂きたいと考えております。